オフィスづくり

オフィスインテリア・デザインのポイント|メリットや家具の選び方も解説

オフィスインテリア・デザインのポイント

移転やリノベーションを行う際のオフィスのインテリアデザインは、選択肢が多いだけに悩ましい問題でもあります。普段何気なく使用しているオフィスのインテリアや家具ですが、実は働きやすさを大きく左右する重要な要素の一つです。

今回は、オフィスのインテリアにこだわるべき具体的な理由やそのメリット、またレイアウトを変更する際のポイントについてご紹介します。

オフィスインテリアの必要性

オフィスは働く場所であると同時に、従業員にとっては1日の大半を過ごす生活空間でもあります。オフィスの空間づくりで一番大切なのは、社員の働きやすさをいかにサポートできるかという視点です。

椅子を例にした場合、安価で機能性が少ないチェアと、人間工学をもとに座り心地を長年研究してきたメーカーの機能性の高いチェアとでは、デスクワークを長時間した時の疲労度に差が出ます。

短期間であればそこまで問題になりませんが、こうした疲労が月単位、年単位で蓄積されると作業効率が落ち、生産性の悪化といった悪循環を引き起こすおそれもあります。

ひとくちにオフィス家具といっても、職場の生産性に大きく影響を与えるため、オフィスのインテリア選びは慎重に行う必要があると言えるでしょう。

詳しくはコチラ

オフィスのインテリアにこだわるメリット

社員にとってオフィスのインテリアが変わるということは、働く環境が大きく変わることを意味します。以下では、オフィスのインテリアにこだわることで得られるメリットについて解説します。

従業員の生産性やモチベーションの向上を期待できる

目的に合ったオフィスのインテリアを選ぶことができれば、従業員の生産性アップも視野に入ってきます。

従来型の執務スペースと会議室や商談スペースのみといったレイアウトから、集中して業務に取り組めるスペース、リラックスできるラウンジを新たに設けるなどの工夫することで、メリハリを付けて業務に取り組めるようになります。

また、業務内容や気分に合わせて好きな席が選べる、フリーアドレス制の導入も併せて行うと効果的。社員のモチベーションが向上し、会社全体の生産性向上も期待できるでしょう。

会社のブランディングにつながる

オフィスは企業の印象を来訪者にアピールする役割も担っています。例えばエントランスは、まさに企業の顔とも言える重要な部分です。

商談エリアや来客のウェイティングスペースを、常にきれいに整えておくことは必須です。また採用活動においても、おしゃれできれいなオフィスは優秀な人材を取り込める機会につながります。

オフィスのデザインやレイアウトを決めるときのポイント

オフィスのインテリアを選ぶ際には、いくつか重要なポイントがあります。ここでは代表的なところを解説します。

コンセプトやテーマにあっているか

はじめに新しいオフィスデザインのコンセプトを決めましょう。

オフィスのイメージの例としては、ナチュラル、シック、モダン、カジュアル、アーバンなど企業によってさまざまです。業務を行う空間にマッチしたコンセプトづくりを意識してください。

特にオフィスの配色は、心理面にも作用する重要なファクターです。業務内容によって異なる配色を使い分けるのも効果的。企業のロゴや、取り扱う商品にちなんだコンセプトカラーにするのもおすすめです。

働き方や会社の規模にあったサイズか

一言でオフィス空間といっても、それぞれの部署や職種など業務内容によって働き方は変化します。そしてその働き方によってオフィスインテリアに求められる機能やサイズ感が変わってきます。

例えば事務作業がメインの場合は「パソコンでの作業のしやすさ」「書類などを置くスペース」がデスクの幅や奥行き、収納力を決める際の基準となります。

外出がメインの営業であれば、オフィスへの滞在時間が短いため、固定席を必ずしも必要としない場合も多いでしょう。その場合にはフリーアドレスにすれば、働きやすい環境になることがあります。

機密書類を多く扱う管理職の場合であれば、幅広のオフィスデスクや、デスクの両袖に鍵付きの収納があることは必須となるでしょう。

このようにオフィスのインテリアを選ぶ際は、それぞれの働き方に合わせてどのような機能が求められているか今一度洗い出し、それぞれの目的に合ったオフィス家具を選定する必要があります。

詳しくはコチラ

おしゃれなオフィスに! インテリアにおすすめのアイテム

レイアウトと、大型のオフィス家具の手配が済んだら、次はその他のインテリアにも目を向けてみましょう。

以下では、オフィスのおしゃれなインテリアとして取り入れたいおすすめのアイテムを紹介します。

観葉植物・オフィスグリーン

オフィスには、観葉植物などで効果的にグリーンを取り入れるのがおすすめです。観葉植物には癒しの効果があり、ストレスや視覚疲労を和らげてくれます。また、グリーンアイテムは配置によって空間をさりげなく仕切る役割も果たしてくれます。

照明・ライト

照明はオフィス空間のイメージを大きく左右します。デザインのほかに設置場所や明るさ、色味、光の広がり方などは要チェック項目です。

それぞれの空間の目的に合わせて、照明を変えるのも効果的です。例えばデスクワークがメインの執務スペースなら、昼白色の照明にしたり、休憩スペースには明るさを抑えた温かな色味の照明にしたりするなどです。

また企業の顔でもあるエントランスでは、ロゴや主力商品、社名にスポットライトを当てて目立たせるなど、照明の活用方法は多岐にわたります。

壁面収納

オフィスに収納棚を置くスペースが取れない場合には、壁に「見せる収納」を設置するのもおすすめです。 おしゃれな本や雑誌などでディスプレイすれば、たとえ狭い空間であっても効果的に演出できます。

実際にデザインを選ぶ前に、収納性のほか、社員の動線に引っかからないか、よくシミュレーションを行うことも大切です。

インテリアの見直しでオフィスを働きやすい環境に

オフィスのインテリアが従業員のモチベーションや、働き方に与える影響について解説してきました。

オフィス家具を選ぶ際には、デザイン性や機能性はもちろん、会社として、社員にどういった働き方をして欲しいのかといった視点も大切です。オフィスのインテリアを上手に活用し、従業員が働きたくなる環境をつくってみましょう。

オフィス改善に役立つ豆知識をお届けしているAQレントでは、ワークブースやオフィス家具のレンタルサービスを提供しています。レンタルを活用すれば必要なときだけ利用できるので、初期費用や処分の手間が省けて便利です。

\\お得なレンタルで快適な職場に//

フリーアドレス用家具のレンタルはこちらから

初期費用ゼロで、手軽にお得にフリーアドレス実現!

-オフィスづくり
-