オフィスづくり

PCやデスク周りの配線(コード・ケーブル)をすっきり整理する方法と便利な収納アイテム

PCやデスク周りの配線を整理する方法と便利な収納アイテム

オフィスのデスク周りがコードやケーブルで散らかっていると、ホコリが溜まって掃除しづらく、見た目も美しくありません。また、ケーブルの配線次第では火災事故に繋がるリスクもあります。

この記事ではテーブル周りのコード・ケーブルを整理するメリットや、デスク周りの配線の3つの収納方法、役立つ便利アイテムについてご紹介します。

PCのケーブルやコードなどの配線を整理するメリット

PCのケーブルやコードなどの配線を整理するメリットは2つあります。1つ目は見た目がすっきりしてスペースに余裕ができること。もう1つは発火のリスクを抑えられることです。それぞれ詳しく説明していきます。

見た目がすっきりしてスペースに余裕ができる

配線を整理するメリットの1つ目は見た目がすっきりしてスペースに余裕ができることです。デスク周りはPCのケーブルやコードが多く、散らかりやすくなっています。配線同士が絡まり、散乱した状態は見た目がいいとは言えません。

また散らかった配線はデスク周りを狭くしてしまいます。配線を整理すれば見た目がすっきりするだけでなく、作業スペースに余裕を持たせることができます。

発火のリスクを抑えられる

配線を整理するもう1つのメリットは発火のリスクを抑えられることです。配線で散らかったデスク周りは掃除がしにくく、ホコリがたまりやすくなります。

コンセントに差し込んだプラグ周辺にホコリや湿気が付着すると炭化し、それに通電して発火(トラッキング現象)するリスクがあるのです。配線周りにホコリが溜まりにくいよう整理すれば、発火のリスクを抑えることができます。

詳しくはコチラ

デスク周りの配線の収納方法と便利アイテム1: 束ねる収納

デスク周りの配線の収納方法として「束ねる」方法があります。これは複数のケーブルやコードをまとめてスッキリさせる方法です。束ねる収納に便利な3つのアイテムをご紹介します。

結束バンド

デスク上の配線を束ねて整理したいときは「結束バンド」が便利です。結束バンドにはプラスチックでできたものや再利用が可能な面ファスナータイプなどさまざまな種類があります。

ホームセンターや100円ショップなどでも手に入れやすく、設置は簡単です。きつく締めすぎるとコードが断線する恐れがあるので、少し余裕を持たせて束ねるようにしましょう。

スパイラルチューブ

絡まりやすい配線を簡単に整理し、配線の保護もしたいときは「スパイラルチューブ」が便利です。スパイラルチューブは弾力性のある素材でできており、ハサミで必要な長さをカットして使うことができます。複数の配線をまとめて巻き付ければ、中のコードを保護してくれます。

ただしチューブを巻いたあとに別の配線を追加したい場合、巻き直す必要があるという点に注意が必要です。

配線カバー

デスク下の配線の整理は「配線カバー」が便利です。配線にカバーをかけることで、踏んで断線させたり、足に引っ掛けたりしてしまうアクシデントを防ぐことができます。また、複数の配線を1つにまとめれば掃除もしやすくなります。

デスク周りの配線の収納方法と便利アイテム2: 隠す収納

デスク周りの配線の収納方法として「隠す」方法があります。これは複数のケーブルやコードをまとめて箱に入れて蓋をする方法です。隠す収納に便利なアイテムをご紹介します。

ケーブルボックス

デスク周りの配線を隠したいときには「ケーブルボックス」が便利です。おしゃれに配線や電源タップを隠すことができるケーブルボックスは、オフィスだけでなく家庭でも人気のアイテム。配線だけでなくルーターやモデムまで収納できる大きいサイズもあります。

箱の中に入れて蓋をすればホコリが溜まりにくく、掃除もやりやすくなります。配線を出す穴があればどんな箱でも代用可能ですが、熱がこもらないように通気性の確保には注意が必要です。

デスク周りの配線の収納方法と便利アイテム3: 浮かせる収納

デスク周りの配線の収納方法として「浮かせる」収納方法があります。浮かせる収納は床に配線が付かないので掃除がしやすく、高い場所に浮かせることでホコリを軽減できます。また、配線を浮かせればデスク下のスペースをすっきりと使うことができます。浮かせる収納に便利なアイテムを2つご紹介します。

テーブルタップ

テーブルタップとは電源の供給口を増やし、1つのコンセントから複数の電子機器に電気を供給できるアイテムです。コンセントから離れた場所へ電気の供給口を延長できるため、電子機器を多く使用するオフィスのデスク周りで活躍します。

シート状のマグネットを使えばテーブルの天板裏に接着して浮かせることができ、ホコリが溜まりにくく、電源が必要なときにすぐに使えるため便利です。

ワイヤーネット・ケーブルトレー

ホームセンターや100円ショップでも手に入るワイヤーネットを利用すれば、ケーブルを固定して配線を浮かせることができます。またケーブルトレーを組み合わせれば、電源タップやルーターも浮かせて収納できます。デスク下、天板の裏側など見えない場所に設置するのがおすすめです。

詳しくはコチラ

オフィスのごちゃごちゃ配線を整理してデスク環境を整えよう

オフィスのデスク周りの配線をすっきり整理できる「束ねる」「隠す」「浮かせる」という3つの収納方法と、それぞれのおすすめ便利アイテムをご紹介しました。雑然と散らかったデスクでは仕事の効率やモチベーションも下がってしまいます。本記事を参考に配線整理をして、オフィスのデスク環境改善に取り組んでみてください。

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