オフィスづくり

オフィス家具メーカーを一覧で比較! オフィス家具のおすすめの選び方も紹介

オフィス家具メーカーの比較とオフィス家具の選び方

オフィスの印象を左右するオフィス家具。オフィスを新設・移転・改装する際に、どこのメーカーの製品を導入するかは大事なポイントです。

そこで今回は、オフィス家具メーカーの特徴、アイテムごとのおすすめの選び方について詳しく解説します。

オフィス家具メーカーの特徴一覧

4大オフィス家具メーカーといわれる、コクヨ・オカムラ・内田洋行(ウチダ)・イトーキは、品質の高さや耐久性で日本企業からの厚い信頼を得ています。

ここでは、4大オフィス家具メーカーを含む7つのメーカーについて、それぞれの特徴をご紹介します。

コクヨ

オフィス家具の国内シェアNo.1メーカーはコクヨです。文房具のイメージが強いコクヨですが、書類のキャビネットをはじめ、オフィスデスクやチェアも取り扱っています。近年では、オフィス空間デザインやオフィス家具部門が最も高い売上を占めており、機能性・デザイン性の高いオフィスチェア「ENTRY」「Duora」などのシリーズが人気です。

2020年12月には飛沫や呼気を吸収する会議用テーブルを発売し、ウイルス感染対策として注目を集めています。

オカムラ

創業70年以上のオカムラは、コクヨにつぐ30%のシェアを誇る国内オフィス家具メーカーです。金属加工技術を活かしたスチール家具は海外でも人気があり、デザイン性・人間工学に基づいたオフィスチェアを多数製作していることが特徴です。

中でもハーマンミラー社のアーロンチェアに対抗して作られた「コンテッサ」、コンテッサと同じデザイナーがデザインした「バロンチェア」が人気を集めています。

内田洋行

内田洋行(ウチダ)は長年学校家具を手がけてきたノウハウをもち、オフィス家具の販売にとどまらず、効率化や生産性アップという側面から提案できる強みが特徴です。企業はもちろん、大学・研究機関・官公庁や自治体におけるオフィス移転を手がけ、会議やミーティングに役立つICT機器も取り扱っています。

オフィス家具にはデザイン性の高い製品が多く、「日本の木でできた家具シリーズ」や2014年にグッドデザイン賞を受賞したオフィスチェアの「エルフィ」などがあります。

イトーキ

イトーキは明治23年創業の老舗メーカーです。文房具の販売からはじまり、事務機器やオフィス家具の製作を行っています。アメリカの有名オフィス家具メーカーであるハーマンミラーやノールとの業務提携や、オフィスの空間提案も行っています。

病院や図書館など公共施設への納入実績を多く持っていることも特徴です。2007年にグッドデザイン賞を受賞したオフィスチェアの「スピーナ」や、シンプルで頑丈なパーテーションに人気があります。

プラス

プラスは4大オフィス家具メーカーよりも安い価格帯のアイテムを販売しているメーカーです。オフィスデスク、オフィスチェア、ミーティングテーブルをはじめ、収納家具やパーテーションなど幅広い製品を取り扱っています。

また、世界の有名メーカーとパートナー提携し、デザイン性の高いオフィス家具を多数取り揃えているのも特徴です。

ライオン事務器

ライオン事務器は1792年創業、創業から230年を超える老舗オフィス家具メーカーです。オフィスデスクやチェア、キャビネットなどさまざまな製品を取り扱っています。

福祉・医療施設へ数多くの納入実績があり、オフィス移転もプラン立案から設営までニーズに合わせたサービスを提供しています。

井上金庫販売

井上金庫販売は、明治40年創業、創業から116年のオフィス家具メーカーです。お膝元である福井県産の木材を利用した製品、地球環境に配慮したオフィス家具の製造など大手メーカーにはないフレキシブルな製品開発が特徴です。

近年では多様化するワークスタイルに合わせた、フリーアドレスデスクやカフェのようなミーティングコーナーなどのアイテムを多く取り扱っています。

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オフィスに必要な家具やおすすめの選び方

オフィスに必要な家具には、オフィスデスク・オフィスチェア・会議用テーブル・パーテーションなどがあります。それぞれのアイテムのおすすめの選び方を解説していきます。

オフィスデスク

オフィスデスクには、個人の執務スペースとなるスタンダードなタイプをはじめ、近年増えてきたフリーアドレスデスクもあります。素材もスチールだけでなく、木製などおしゃれで環境に配慮した製品も販売されています。

サイズは幅120×奥行70cmが一般的ですが、オフィスの広さやレイアウトに合わせて適切なサイズのデスクを選ぶようにしましょう。

オフィスチェア

一日の大半を座って過ごす業種の方にとって、オフィスチェアは仕事の生産性を左右する重要なアイテムです。オフィス家具メーカー各社も人間工学に基づいた、身体に負担の少ないオフィスチェアを多数開発しています。

デザインだけでなく、素材の種類や背もたれの高さ、アームレスト・レッグレスト・ランバーサポートの有無など座り心地を重視して選ぶようにしましょう。

会議用テーブル

会議用テーブルはシンプルな据え置き型、折りたたみ式、配線収納付き、キャスター付きなど目的に合わせた仕様を選びましょう。社内会議はもちろん、来客との打ち合わせなどでも使用することがある会議テーブルは、デザインにこだわって選ぶのがおすすめです。

パーテーション

パーテーションは効果的に空間を区切ることのできるオフィス家具です。パーテーションを組み合わせれば、周囲の視線や音を遮って集中しやすい作業スペースを作ることができます。

小型デスクトップから置き型のハイタイプまで目的に合わせた形状を選ぶとともに、木・ガラス・アクリルなどオフィスの雰囲気に合わせた素材を選ぶとよいでしょう。

詳しくはコチラ

各メーカーの特徴を知って最適なオフィス家具を購入しましょう

オフィス家具は働きやすいオフィス環境の大事な要素となります。耐久性や品質の良さはもちろん、使う社員のことを考えた製品を選ぶようにしましょう。本記事でご紹介したメーカーのオフィス家具から、ご自分のオフィスに適したアイテムを検討してみてください。

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