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病院・クリニックの待ち時間対策! IT化や電子書籍導入でストレス軽減

病院・クリニックの待ち時間対策・ストレス軽減に電子書籍を導入

病院やクリニックに対する患者さんの不満として1番に挙げられるのが『診察までの長い待ち時間』です。病気の症状で苦しんでいる患者さんを、混み合った待合室で長時間待たせることは病院にとっても不本意な課題です。

この待ち時間を短縮することができれば、患者さんの不満を解消できるだけでなく、待合室での人の滞留を抑える効果もあるので、コロナ禍で「密」を避けるということにも、一役買うことでしょう。

また、診察までの待ち時間の短縮が難しい場合であっても、待合室での時間を快適に過ごすための工夫があれば、患者さんの不満を抑えることができます。

この記事では、病院での待ち時間を短縮するために役立つ方法をご紹介するとともに、待合室で診察を待つ患者さんが快適に過ごせる工夫についても解説します。

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病院での長い待ち時間は患者のクレームのもと

ひと昔前には、診察までの待ち時間を揶揄して「3時間待ちの3分診療」とも言われていました。現在では、そこまで長く待たされることはありませんが、厚生労働省が実施したある調査では、病院での待ち時間に不満があると答えた患者さんが3割近くいるとの報告があります。

また、最近はコロナ禍で病院の混雑する待合室で長い時間待たされることに恐怖を感じる患者さんが、病院へかかることを控える風潮も広がっています。

では、なぜ診察までに長い待ち時間が発生してしまうのでしょう。その主な原因は外来患者が一定の時間に集中することによる医療スタッフの不足です。病院としては、スタッフの増員は簡単ではありませんし、過剰なスタッフを抱えることは、病院の経営を圧迫してしまいます。また、人間ドックは検査項目が多く、どうしても時間がかかってしまいます。一方、病院が比較的空いている時間帯に患者さんを振り分けて平均的に来院してもらうことができれば、スタッフを増やすことなく案内までの待ち時間を短縮することが可能になります。

待ち時間短縮のための方法

患者さんに平均的に来院してもらう手段としては、以前から行われている予約診療があります。定期的な受診が必要な患者さんには、診察の際に次回来院する日時を決めて予約してもらったり、電話予約で診察の日時を受け付けたりすることで、来院の集中を緩和する方法です。

しかし、診察後に次回の来院日を決めたり電話で予約を受け付けたりする業務が多くなることで、スタッフの負担がかえって増えてしまうことがあります。本来、医療サービスを患者さんへ提供するスタッフが受付や案内など、医療行為以外で時間を割かれてしまうことは、サービスの低下にもつながります。このような予約診療の課題を解決するポイントがITの活用です。

診察予約システムの導入

ITを活用した診察予約システムを導入することで、Webからの予約の受け付け、オンライン上での問診、来院時の自動受け付け、電子カルテの登録、診療後のセルフ方式の会計などをスムーズに連携することが可能になります。

患者さんは、診察予約システムが提供するサービスを使うことで、自分の診察の順番をスマートフォンやパソコンでリアルタイムに確認できるので、診察の順番が近づいたら来院するようになり、患者さんが集中して待合室が混雑するような状態を防ぐことができます。

また、診察予約システムを使えば、スタッフの負担を軽減するとともに患者さんとスタッフの接触の機会が削減でき、患者さんが院内に滞在する時間を短くする効果も期待できます。

このようにメリットが大きい診察予約システムですが、導入のための初期費用やランニングコストが高いといったデメリットもあります。

アプリの導入

診察予約システムは高い導入コストがデメリットになりますが、最近では、リクルートが提供するAirリザーブのフリープランのように月額費用が0円のシンプルな予約システムや、月額費用が数千円~数万円程度で予約から決済までをスマートフォン上で完結できる多機能な予約アプリも登場しています。

このように比較的低コストで導入することが可能な予約システムやアプリは、費用を抑えつつ患者さんの待ち時間の短縮を実現する大きな助けとなります。

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待ち時間のストレス軽減

診察までの待ち時間を短縮することが難しい場合であっても、患者さんのストレスを軽減するための工夫は可能です。待合室にテレビを設置したり、環境音楽を院内に流したり、キッズコーナーを設けるなどの工夫は多くの病院で行われています。

また、患者さんの暇つぶしに最適な方法として待合室に本棚を設置して、本や雑誌を待合室の患者さんへ提供する病院が増えています。しかしながら、待合室に本や雑誌を用意した場合には、以下のような問題もあります。

  • 本棚の設置スペースがとられる。
  • 読み終えた本の整理・整頓の手間がかかる。
  • 古くなった本や雑誌を定期的に新しいものに入れ替える必要がある。

最近のコロナ禍では、読み終わった本をそのつど消毒することが難しいことから、本棚を使用禁止にしている病院もあります。

雑誌・電子書籍などの導入

その解決策として最近では病院の待合室に電子書籍タブレットの導入が進んでいます。電子書籍タブレットであれば、スペースをとる本棚はいりませんし、読み終えた本や雑誌を整理・整頓することも不要です。常に最新の数百冊の雑誌が読み放題なので定期的に本を入れ替える手間もありません。除菌シートを用意して、患者さんが使用したタブレットを除菌すればコロナ対策も万全です。電子書籍であれば、診察までの待ち時間に対する患者さんの不満やストレスを解消することができるでしょう。

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