集客・運用ノウハウ

飲食店の集客方法・アイデアを紹介! コロナ禍に必要な施策・ツールは?

飲食店の集客方法・アイデアを紹介

コロナ禍で苦境に陥った飲食業界。多くの店舗が休業や時短営業を余儀なくされ、集客力の低下に今も苦しんでいる現状があります。コロナへの感染を警戒して多くの人が飲食店への来店を避けているためです。集客数の減少は売上減少に直結するため、閉店に追い込まれる店舗も増えているのが実情です。

コロナ渦においても集客数を増やすためには、アイデアを出して工夫することが大事です。集客を増やすためのアイデア・施策をいくつかご紹介します。

コロナに負けない! ウイルス対策をアピール

ウイルス対策をアピールすれば集客にもつなげることができます。ウイルス対策を徹底しているという情報や看板を出しているだけでお客様は安心感を抱き、お店への入りやすさを感じます。

ウイルス対策を具体的にどのように行っているのかアピールしてください。たとえばパーテーションを設置していることやテーブルの間隔を大きくしていることなどは明示しましょう。お客様もより安心感を抱くことができます。ウイルス対策をしていることを前面的にアピールするために、専用ののぼりやポスターなどを作るのも良い方法です。自治体による認定制度もあり、認定されればステッカーやポスターが配布されるので、そちらに申請してみるのもよいでしょう。

また、アルコールディスペンサーや自動検温器を店頭に置くことでわかりやすくアピールすることもできます。さらに、テーブルやトイレを逐一アルコール消毒していることをPOPで周知するのも有効です。コロナ対策を行うことは当たり前と感じるかもしれませんが、お客様の安心感につながるようアピールも忘れないようにしましょう。

デリバリー・テイクアウトの拡大

デリバリー・テイクアウトを始めることで売上を拡大することが可能です。デリバリー・テイクアウトであれば、購入したものを自宅で食べられるためコロナ感染を気にしている人も購入しやすくなります。

あるアンケートでは、コロナ禍においてデリバリー・テイクアウトを活用し始めた・利用が増えたと回答した人は全体の35.5%という結果になりました。さらにコロナの終息後もテイクアウト・デリバリーを利用したいと考える人はそのうち90%以上で、生活に浸透してきたことがうかがえます。

「ウーバーイーツ」や「出前館」などのオンラインデリバリーサービスの活用がやはり重要です。

チラシを活用してデリバリーを告知・集客

飲食店でデリバリーを始めた際は、チラシを作成して宣伝し、認知してもらうことも重要です。デリバリーを始めたことがお客様に認知されていなければ、注文は見込めません。この点は、立地が良ければある程度の集客が見込める実店舗での運営とは大きな差が出る部分でしょう。やや費用はかかってしまいますが、デリバリーを告知するならポスティング広告も有効です。

もし、チラシの作成やポスティングの予算が確保できないようなら、お店の前に看板だけでも出しておきましょう。お店の前を通りがかった人にデリバリー・テイクアウトを開始したことを認知してもらえます。

ホームページでアピール

デリバリー・テイクアウトの開始をホームページで告知、宣伝することも必要です。特に常連客であればホームページで情報を確認することも多いので、デリバリーを始めたことを宣伝すれば、何度も利用してくれる可能性があります。また、「ウーバーイーツ」や「出前館」などのオンラインデリバリーサービス用のクーポンを発行したり、プロモーションを行うこともできるので、こういった施策と組み合わせてデリバリーの認知向上を狙いましょう。

SNS・LINEの活用

SNSやLINEを活用した集客も必須です。

拡散力でブランドイメージを構築する

SNSではお客様に自分のお店を拡散してもらうことも可能です。自分のお店で始めたサービスをお客様が閲覧した際に、その情報を自分の友人に送って情報を共有してもらうことができるからです。

友達や知り合いにどんどん共有してもらえるなら、自分のお店のサービスを多くの人に知ってもらうことができ、集客数が増えることを期待できます。TwitterやInstagramなどを利用して拡散力を狙うのもおすすめです。

メルマガ配信

メルマガを配信するのもいい方法です。メルマガは定期的に購読希望のお客様にメールで情報配信する方法ですが、キャンペーン情報やクーポンなどの割引券をサービスすることで来店を促すことができます。

一度来店したことのあるリピーター専門ですが、新着情報を定期的に情報発信することでお客様に来店意欲を持たせることが可能です。

クーポンの活用

クーポンを活用して集客を狙うこともできます。クーポンを発行して割引サービスを提供することで、来店意欲を沸き立てさせることができるからです。

クーポンを発行するときは有効期限の設定を行い、対象者を学生や女性など明確化しておきましょう。狙ったターゲット層にアピールすることができ、来店やデリバリー利用の促進につながります。クーポンはアプリなどを利用して電子で発行することも可能なので活用してみましょう。

Googleマイビジネスを使いこなす

Googleマイビジネスを活用することで、Googleマップ上で飲食店の情報を発信することができます。メニューや価格、説明文を記載することで、Googleマップ上に詳細な店舗情報が表示されるので、近隣のお客様にアピールできます。

さらに料理の写真なども表示させれば、より集客効果は高まります。飲食店を調べる際、Googleマップで近くの飲食店を調べる人は増えてきています。Googleマイビジネスは無料で利用できますので、ぜひ活用しましょう。

飲食店の集客には電子書籍タブレット・漫画コーナー導入がおすすめ

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