オフィスづくり

オフィスで足元が寒いときの対策とおすすめ防寒アイテム|人気のデスクヒーターも紹介

オフィスで足元が寒いときの対策とおすすめ防寒アイテム

「夏場のオフィスの冷房がキツイ」や「冬場の暖房が弱く、足元がとにかく冷える」と、オフィスの空調についてお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか。

特に女性には体質的に冷え性の方も多く、足元が冷えると仕事にも集中できず辛いものです。身体の「冷え」を放置すると、後々体調を崩す原因にもなりかねません。

今回は、オフィスが寒いときに個人でできる防寒対策やおすすめグッズ、またオフィス全体で取り組める防寒対策をご紹介します。

夏のオフィスも注意。足元が寒くなる理由とは

オフィスは広い空間なので、部屋の隅々まで同じ温度に保つことは難しい環境です。暖かい空気は上に、下には冷たい空気は下にたまりがちで、空調機器や出入り口からの距離も室温の感じ方に影響します。またオフィスは空気の循環が少ないのも、寒い季節に足元が冷える原因です。

オフィスで足元が寒いときの対策

オフィスで足元が寒いと感じても、なかなか部屋全体の空調を変えるのは難しいものです。ここからは身近な方法で、自分でできる寒さ対策の方法をご紹介します。

暖かい飲み物や食事をとる

暖かい飲み物や食事をとると、体の中から温まり、足元の冷えも改善されます。体を温める食べ物として根菜や発酵食品などが代表的。ランチに、根菜のスープやお味噌汁を飲むのは効果が期待できます。また、飲み物ではココア、ほうじ茶、紅茶などは体温上昇効果があり、仕事中の水分補給におすすめです。

簡単な運動やストレッチをする

デスクワークをしていると長時間同じ体勢になりますが、これでは血行不良となり、余計寒さを感じやすくなります。オフィスであまり激しい運動はできませんが、座ったまま行える軽めのストレッチでも十分体を温めるのに効果的です。

特に足元が冷えやすい人にはふくらはぎのストレッチがおすすめです。座ったまま膝の曲げ伸ばしを行うだけでも、血行が良くなっているのを感じられるでしょう。

防寒グッズを使う

防寒グッズを使えば、さらにオフィスでの寒さ対策に有効です。特に腹巻やネックウォーマー、アームウォーマーなど、身につけるタイプの防寒グッズは薄手ものを選べば、周りからあまり気づかれることなく寒さ対策ができます。

着圧ソックスなどは、血行促進効果だけでなく防寒の効果も期待でき、足の冷え対策として便利なアイテムです。

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おすすめの寒さ対策アイテム

身につけるタイプの防寒グッズを使ってもまだオフィスが寒い、という場合には、より下半身全体を温めてくれるグッズを導入しましょう。おすすめの寒さ対策アイテムをご紹介します。

ブランケット・毛布

季節を問わず、オフィスでの寒さ対策の代表格であるブランケット。1枚かけるだけで寒さがずいぶんと和らぎます。ボタン付きで肩にも掛けられるタイプやパソコンの近くで使用するのに便利なUSB給電タイプなど、種類も豊富です。

スリッパ

室内履きへの履き替えが可能な職場であれば、防寒対策用のスリッパに履き替えるのもおすすめ。内側がボアになっていたり、足首まであったりするタイプなど、足先から暖めることができ、席を移動してもずっと履いていられるので暖かさが続きます。

デスクヒーター

デスクヒーターはデスクの足元に設置する小型の暖房器具です。遠赤外線ヒーターやファンヒーター、パネル型やマット型など、さまざまな機能や形状があるのが特徴です。本格的な足元の寒さ対策として最も適しています。

オフィスで使うならUSB式暖房グッズがおすすめ

人気のUSBタイプの暖房グッズは、パソコンやモバイルバッテリーなどから電源が取れるので、オフィスでの使用に適しています。

オフィス以外にテレワークでも大活躍! おすすめのUSB式暖房グッズ

USB式の暖房グッズは小型で持ち運びしやすいのが特徴です。オフィスだけの使用に留まらず、テレワークでも活躍します。ここではおすすめのUSB式の暖房グッズをご紹介します。

大河商事|シート型ホットマット

大河商事のシート型ホットマットはUSB式のシート型マットです。厚さ2mm、重さわずか80gの薄型軽量ボディが特徴。1日あたりの電気料金約1.3円と省エネ仕様です。そのまま椅子の上に敷いたり、スナップボタン付きなので腕や足に巻いたり、連結させて大きなソファーで使用することもできます。

You&Me|USBホットアイマスク

You&Meのホットアイマスクは USBで給電するタイプのアイマスクです。目をあたためることで、リラックス効果と血液の循環が促進されます。使い捨てタイプとは違い、繰り返し使えるのでエコな商品です。カバーは取り外して洗えるます。

サンコー|USB指まであったか手袋

サンコーの指まであったか手袋はUSB式の温度調整可能なヒーターが内蔵された手袋です。意外と見落とされがちなオフィスでの手先の冷えに効果的。ヒーターの温度は約38℃/40℃/45℃の3段階に設定でき、指先まで温められます。

HomLead|ホットクッション

HomLeadのホットクッションはUSB式でクッションタイプの暖房グッズです。表面にはふかふかの質感で肌触りのいい綿紡布が使用されています。発熱素材には均一に温められる炭素繊維が使われており、指定温度に達すると自動的に定温になるため安心です。

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オフィス改善でできる寒さ対策

オフィスが寒いと感じたら、まずは自分でできる寒さ対策を考えてみましょう。しかし同じ職場の中で寒い感じる人が複数人いるのであれば、オフィス内で寒さ問題の改善に取り組むのがよいでしょう。ここではオフィス全体で実行できる寒さ対策をご紹介します。

オフィスの空調や冷房・暖房の温度を調整する

まずオフィスの冷房、暖房の設定温度が適切か確認してみましょう。「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」などの法令によると、適切なオフィスの室内温度は17℃~28℃とされています。

また「職場快適基準」では快適なオフィスの温度が夏季24℃~27℃、冬季20℃~23℃と、さらに細かく定められています。設定温度と実際の室内温度には場所により開きが出てしまうものですが、サーキュレーターなどを使って室温にムラが出ないよう配慮し、寒いと感じる人がいたら、都度設定温度を見直すなどして対応するとよいでしょう。

窓に寒さ対策を施す(断熱シート・内窓など)

ホームセンターで手軽に入手できる断熱シートや簡易的な内窓も、寒さ対策に有効です。断熱シートなら簡単に付け外しでき、原状回復が可能な点が魅力。簡易的な内窓は断熱シートよりはコストがかかりますが、本格的な内窓に変更する場合と比較すれば安価に断熱効果を得られます。

ヒーターを活用して冬の寒さを乗り切ろう

オフィスが寒いと感じたら、まずオフィス全体の温度をチェックしてみましょう。オフィス内の温度が適切であるにも関わらず「寒い」と感じる場合は、部屋の温まり方にムラができているのかもしれません。その際は、個人で取り組める寒さ対策を取り入れることをおすすめします。

人気のUSB給電ができる防寒グッズは、手軽に使えて大変便利なアイテムです。身につける防寒グッズなどとの組み合わせで、より効果的な防寒対策ができます。

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