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社内コミュニケーションの重要性とは|活性化のメリットや施策例・取り組み方法を紹介

社内コミュニケーション活性化のメリットと取組方法を紹介

業務の生産性を高めるためにチームや部署内の情報共有や連携は欠かせません。しかし最近では働き方の多様化やテレワークが普及し、社内のコミュニケーション不足に課題を抱える企業も増えています。今回は、仕事をスムーズに進めるうえで必要な社内コミュニケーションについて、その重要性や活性化させる方法を紹介します。

そもそも社内コミュニケーションってなに?

社内コミュニケーションとは、社員同士の情報交換や情報共有のことを指します。部署間や上司部下など、組織内を横断したやり取りだけでなく、業務外でのコミュニケーションも含まれています。社内コミュニケーションの問題に取り組み、上手く活性化することができれば、問題の改善・解決のスピードアップを図り、結果的に業務を円滑に進められるでしょう。

社内コミュニケーションの重要性とは

なぜ社内コミュニケーションは重要なのでしょうか。それは、ほとんどの仕事が1人で完結させるものではなく、さまざまな部門のメンバーと連携をして、情報交換をスムーズにやらなければならないからです。コミュニケーションが円滑になれば、業務効率化や生産性向上にもつながります。さらに社員同士で良い関係性を築くことができれば、働きやすさや満足度の向上につながります。

社内コミュニケーションを活性化することのメリット

社内コミュニケーションが活性化することで得られるメリットを5つ紹介します。

1. 目的や情報を共有しやすくなる

社内コミュニケーションが活性化すると、報連相が活発となり情報共有が普通のこととなります。経路やプロセスがしっかりしていれば、問題の報告や業務に関する相談などの情報が正しく伝達されます。仮に上手く情報共有がされていないと企業の経営が悪くなる事態に発展する可能性もあります。そうならないように目的を社員に理解してもらいましょう。

2. 社員のモチベーション・満足度の向上を期待できる

自分の意見を話せない会社ってどうでしょうか。積極的に発言できる会社のほうが、能動的に仕事に取り組みやすく、仕事に対するモチベーションがアップする可能性が高いです。また、話すことにより社員の性格や特徴を把握することができ、長所に合わせた人員配置もしやすくなることでしょう。

3. 生産性・効率アップになる

社員のモチベーションが高まると、生産性の向上も見込めます。業務を進める際にチームで作業を分担しなければいけないこともありますし、考えの共有が必要となります。また何気ない会話から新しいアイデアが生まれることもあるでしょう。

4. 離職率の低下・定着率の向上につながる

社内コミュニケーションが活性化することにより、良好な人間関係を築けます。また、社内に相談できる相手がいないとストレスが溜まる原因になります。気兼ねなく意見交換、相談できる環境は、同僚に限らず、上司・部下・先輩・後輩関係なく必要です。仕事のストレスが軽減されることにより、社員の定着率向上につながるでしょう。

5. 顧客満足度向上にも効果あり

たとえば、社内間のコミュニケーションが上手くいっていないと、連絡不足で細かいミスが発生することがあります。そういったことが何度も発生すると顧客満足度は下がってしまうでしょう。逆にコミュニケーションが上手くとれている場合、顧客の要望が自社商品やサービスに活かされ、最終的に顧客満足度のアップにつながります。

社内コミュニケーション不足に課題を感じる企業は多い

社内コミュニケーションの活性化は簡単ではありません。最近では新型コロナウイルスの流行により働き方改革が推進され、労働環境が変化してきています。ITツールが導入され、テレワークで働いている人も多いでしょう。人と直接対面する機会が減ることで、コミュニケーション不足を課題に感じている企業も多いはずです。

最近ではテレワーク特有の原因も

テレワークで働く環境は、そもそもコミュニケーションがとりづらい状態です。社員同士の作業場所が違うため、リアルタイムで会話ができません。会話のたびにWeb会議や電話をしていては作業効率が低下してしまいます。また、コミュニケーションも業務にかかわる報告や連絡だけになり、雑談の機会も減少します。

社内コミュニケーションを活性化させる施策・取り組みの具体例を4つ紹介

1. ミーティング・リフレッシュスペースの確保

会議室ではなく、気軽にミーティングに活用できるスペースがあると、社員同士の交流が活発になります。また、リフレッシュスペースを設置することで、リラックスした状態で会話するきっかけが生まれ、仕事のアイデアが浮かびやすくなります。

2. コミュニケーションツールの活用

在宅勤務などテレワークが多い場合は、コミュニケーションツールを有効活用しましょう。チャットツールや社内SNSなどを導入すれば、電話やメールよりも気軽にコミュニケーションをとりやすくなります。

3. 社内イベント

社内イベントを開催して社員同士の親睦を深めるのもいいでしょう。

  • オンライン旅行……ライブチャット等を利用し現地の様子を離れた場所にいる人とリアルタイムで共有する。
  • 謎解きゲーム大会…みんなで協力して謎を解く。チームワークが生まれる。

4. フリーアドレス制の導入

フリーアドレスとは社員の席を固定せず、好きな席に座って作業することです。いろいろな人と関わる機会が増えるため、社内コミュニケーションの活性化につながります。

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