集客・運用ノウハウ

飲食店の広告方法一覧! 費用相場は? SNS活用方法も徹底解説

飲食店の集客における広告の特徴やメリット、SNS活用のコツを解説

飲食店の集客に欠かせない広告について、飲食店が広告にかける費用の相場はどのくらいなのか、飲食店向きの広告にはどんなものがあるのか、といった広告に関する素朴な疑問について、広告ごとの特徴をわかりやすく紹介します。

また、最近注目を浴びている集客効果が絶大なSNSの活用についても詳しく解説します。

飲食店の広告戦略

飲食店の広告については、チラシ配りやポスティング、折り込みチラシ、ダイレクトメールなどの紙媒体を使ってお店の情報を顧客へ届ける方法と、インターネットを利用する方法が挙げられます。

一般に紙媒体を顧客へ届ける広告は、費用がかかる割には効果が限定的であるのに対して、インターネットで情報を顧客へ届ける広告は、低コストで大きな効果が期待できます。

飲食店向けのインターネット広告としては、「ぐるなび」や「食べログ」などのグルメサイトの広告や、FacebookやTwitterなどのSNSのタイムラインに表示されるSNS広告などがあります。

飲食店の広告費用の相場は?

飲食店が使う広告費平均は、一般的に売上に対して5~10%程度と言われています。つまり、ひと月に200万円の売上がある飲食店の場合ならば、月あたり10万円~20万円の広告費を予算として組むことになります。

お店の開店当初は、知名度を上げて新規顧客を獲得するために、費用をかけて広告をたくさん打つ必要がありますが、リピートしてもらえる固定客がついて、毎月のお店の売上が安定してくれば、広告費用を抑えていくことができます。

また、広告費用は年間を通して一定ではなく、季節的な要因も考慮して予算を組む必要があります。クリスマスや年末年始は大勢で飲食することが多いので、積極的に広告を打って集客に注力することが必要ですし、繁忙期以外では、費用対効果に見合った広告費をかけることで、1年を通して売上の5~10%程度の範囲で広告費を柔軟に使うことが必要でしょう。

広告にかかる費用は、主に新規顧客を獲得するためのコストですから、リピート率の高い固定客が多い飲食店の場合には、思い切って広告費を低めに抑えてもよいでしょう。また最近では、コストを抑えながら検索エンジンからの集客を増やすMEO対策や、SNSを使った顧客の囲い込みのほうが広告よりも有益であることもあります。

飲食店で活用できる広告の種類一覧

飲食店が活用できる広告にはさまざまなものがあります。ここでは、それらの広告を一覧にしてご紹介します。

1. 看板・のぼり

飲食店の看板やのぼりは、昔からある広告のひとつです。派手な看板は人目を惹きますし、お店の目印にもなります。しかしながら、街を歩く人々は、看板やのぼりでお店を選ぶことは少なく、すでに検索エンジンを使って訪れるお店を決めていることがほとんどなので、看板やのぼりの宣伝効果はそれほど期待できません。

2. チラシ配り

昼時や帰宅時間の繁華街では、チラシ配りをよく見かけます。配られるチラシに割引クーポンやサービス品との引換券などが付いていれば、一定の集客効果があります。チラシの印刷費用やチラシ配りのスタッフの人件費などの費用対効果を厳密に考慮して、チラシ配りにかかる費用が売上で十分回収可能な場合のみ実施するのがよいでしょう。

なお、配ったチラシが道端に多く捨てられていることは、お店の宣伝に逆効果なことがあるので要注意です。

3. ポスティング・折り込みチラシ

お店の所在地周辺の地域に絞って行うポスティングや折り込みチラシは、お店の新規開店情報などを地域住民へ知らせる場合に効果があります。一方、ポストへ無差別に広告を投函するポスティングや折り込みチラシは、費用対効果が低い宣伝の手段なので、周辺住民にお店の知名度を上げる目的以外ではおすすめできません。

4. グルメサイト

グルメサイトとしては、「食べログ」や「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」といったサイトが有名です。グルメサイトでは、広告枠を販売しており、月額1万円ほどから数万円のプラン、従量課金制のプランまでさまざまな種類があります。お店の知名度を上げるためや新規顧客の獲得には有効ですが、コロナ禍の影響もあり最近では『グルメサイト離れ』が起こっているため、昔ほどの集客力はなくなってきています。

5. SNS広告

若い世代ばかりではなくシニア世代にとっても生活の一部となりつつあるSNSにも広告を出すことができます。SNS広告は、ユーザーの目に留まりやすいタイムラインやニュースフィード・ストーリーズなどに掲載されるため、お店を効果的に宣伝できます。

SNSの広告費用は、広告主があらかじめ決めるシステムです。広告がユーザーに表示された回数をカウントするインプレッション数や、広告のクリック数などにより費用が、あらかじめ登録した広告予算から差し引かれていき、予算に到達した時点で広告が表示されなくなります。広告を表示するユーザーや地域を限定したい飲食店の場合には、ターゲティング精度が高いFacebookに広告を出すのがおススメです。

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コスト面を考えるならSNSを活用しよう

Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)、Twitter(ツイッター)などのSNSを活用することで、コストをかけずに集客につなげることができます。

ここでは、各SNSの特徴と活用方法について解説します。

Facebookの活用

Facebookは、飲食店が固定客を獲得するのに一番向いているSNSの一つです。Facebookは、実名登録で地域情報を設定しているユーザーが多いので、ターゲットとする地域を絞って情報を発信することが可能です。また、Facebookには企業アカウントを登録できるので、企業アカウントを使ってお店の簡単なホームページを作ることもできます。

Facebookを活用する最大のメリットは、リピートしてくれる固定客へきめ細かな情報を提供できることです。お店のオーナーや従業員が個人アカウントを使って、周辺地域のFacebookユーザーや、お店に来てくれた顧客と「ともだち」でつながることで、お店のイベントや新メニューの情報などをダイレクトに送ることができ、顧客の囲い込みになります。このように、安定的な集客の強化に役立つFaceookを利用しない手はありません。

Instagramの活用

Instagramから流入する顧客は一見さんが多い傾向にあります。なぜなら、Instagramのユーザーは、インパクトのある写真をアップすることが主な目的なので、同じお店に何度も足を運ぶよりも、より写真映えする料理や雰囲気のあるお店を渡り歩く傾向があります。

繁華街で不特定多数の顧客をターゲットとするチェーン店や大規模店であれば、写真の写りが良くインパクトのある料理をInstagramへ投稿して集客につなげることができます。

しかしながら、このようにして獲得した顧客は、固定客となることは少ないので、今回のコロナ禍でもわかるように、繁華街から人々が姿を消すと、お店を訪れる顧客が途絶えて経営が厳しい状況に陥ってしまいます。

飲食店の経営を安定させるためには、一見さんではなくリピートしてくれる固定客の獲得を目指すことが大切なので、Instagramだけに頼る集客は一考の余地があります。

Twitterの活用

Twitterの場合、お店が発信する情報に話題性があれば、リツイートでの拡散効果が期待できます。一方、タイムラインに流れるメッセージは、どんどん更新されていくため、1回のツイートの宣伝効果は長続きしません。つまり、Twitterを使った集客では、こまめな発信と話題性が重要となります。具体的には、「本日○○時から限定のキャンペーン情報」や「クリスマス限定イベント企画」「本日○月○日にお店をフォローした方限定で10%割引」などのようなリアルタイム性のあるツイートを頻繁に発信することが大切になります。

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