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スタンディングデスクを使用するメリットとは? 有効活用で生産性UP

スタンディングデスクを使用するメリットとは?

「最近流行っているスタンディングデスクを使ってみたいけど、座って作業するより生産性が上がるというのは本当なのかな?」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。結論を言うと、スタンディングデスクを上手く活用することで、仕事の生産性を向上させることができます。

本記事ではスタンディングを導入するメリット・デメリットを含め、スタンディングデスクを上手に活用する方法をご紹介します。

他にも「長時間スタンディングデスクで作業をすると、疲れて生産性が落ちそう…」「導入費用が高くなりそう…」などの気になる点についても解説していきます。

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スタンディングデスクを使用するメリット

生産性向上

スタンディングデスクを利用することで、作業への集中力が増します。座っていると眠くなってしまうことがありますが、そんな時は立って作業をすることで、眠気を軽減できより作業に集中することができます。

また、立ちでの作業と、イスに座っての作業を交互に繰り返すことで、血行が良くなります。それにより集中力が上がり、作業がはかどります。

体への負担軽減

デスクワークで常に座っていることで、実は体に負担をかけてしまっています。ただ、座っていることが悪いということではありません。長時間同じ姿勢で作業をしていることが体に悪影響を与えます。長時間同じ姿勢を続けていると、血流の流れが悪くなり、筋肉が固くなってしまいます。それにより、肩や首、腰などが凝ってしまいます。

そのため、スタンディングデスクを導入することで、立ったり、座ったりする動作が発生し、体の血流が流れ、体の凝りや足のむくみの改善にもつながります。

運動不足の改善・病気の予防

長時間立って作業することで、足の筋肉や体幹が自然と鍛えられます。そのため、運動不足の改善にもつながります。体幹が鍛えられれば、体を引き締めることができます。また、基礎代謝が上がるため、座って作業をするよりも多くのカロリーを消費できる体になります。

さらに食後に立って作業をすることで、血糖値が減少するというデータがあります。常に立って業務をしているバスガイドと、常に座って業務をしているタクシー運転手の心疾患に陥る確率を比較したデータでも、常に座っているタクシー運転手のほうが2倍以上高くなるというデータもあり、立って作業するほうが病を患う確率が下がる傾向にあります。

スタンディングデスクを使用するデメリット

慣れるまで時間がかかる

最初のうちは、短い時間でも足に疲労を感じるかもしれません。しかし、継続していくと立って作業をすることが苦ではなくなります。そのため、徐々に立って作業をする時間を延ばしていきながら慣れていきましょう。

長時間作業をすると疲れる

いくら慣れても、長時間立ったまま作業を続けると、足をはじめ、首や背中に負担がかかってしまうので注意しましょう。ある研究では2時間以上立ったまま作業を続けると、疲労に意識が向いてしまい、パフォーマンスが低下するという研究データも出ています。そのため、立っての作業は疲労を感じない程度に取り入れましょう。

導入コストがかかる

スタンディングデスクは、イスに座って使用するデスクに比べて商品価格が高くなっています。そのため、一般的なデスクを導入するよりコストがかかってしまう点については、事前に把握しておく必要があります。特に高さを調整できるデスクは値段が高くなっています。

しかし、スタンディングデスクを導入することで、社員の生産性が上がり、それによる利益向上、残業代などの人件費の削減につながるのであれば、導入する価値は十分にあります。

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スタンディングデスクの適切な高さと作業時間

スタンディングデスクを使用する際の高さは人によって変更する必要があります。適切な高さのデスクを使用することで一定時間立って業務をしても苦にならなくなります。

最もリラックスして作業できる高さの目安は、パソコンに手を置いて、肘が90度になる高さにあります。ただ、これはあくまで基準ですので、90度を基準に好みの高さに調整しましょう。

次にスタンディングデスクにおける作業時間に関しては、「1時間30分」を目安にしましょう。この「1時間30分」という時間は、テキサス大学が行った実験で、コールセンターの成約率が46%向上した際の時間になります。

すべての時間をスタンディングデスクで作業するのではなく、まずはこの「1時間30分」を目安に立って作業してみましょう。ただ、先ほどのテキサス大学の研究結果は、実験開始から1ヶ月経過して出た結果なので、長期的に継続する必要があります。そのため、スタンディングデスクで作業をする習慣を身に付けることが重要です。

スタンディングデスクを効果的に使用する方法

時間を区切って活用する

長時間作業をするうえで、一番体に負担を与える行為はずっと同じ姿勢をとり続けることです。長時間同じ姿勢をとり続けると、血流が悪くなり筋肉が硬くなってしまいます。これが肩や腰、首などの凝りにつながります。

そのため、適度なタイミングで立って作業する場合と、座って作業する場合を切り替えましょう。立って作業する場合は、2時間以上作業をしてしまうと逆に生産性が落ちるというデータもあるため、1時間や30分ごとに作業スタイル変えると、負担を感じずに作業を続けられます。

ミーティングに活用する

イスに座ってのミーティングとは違い、立ってミーティングすることで、距離感が近くなりコミュニケーションがとりやすくなります。また立っている分、相手側に移動して資料を一緒に確認するなどのちょっとした動作のスピードにも違いが出るため、会議の時間を短くする効果があります。会議の時間が長くなると、最初のほうに話していた内容などが記憶に残っていないということもありますが、そういった目に見えづらいロスを改善することもできます。

集中力が途切れやすい時間帯に使用する

出勤したばかりでまだ仕事のスイッチが入っていないときや、お昼休憩後におなかいっぱいで眠くなりそうなタイミングでスタンディングデスクを使用するのも効果的です。集中力が切れやすい時間帯ほど、スタンディングデスクを使用することで集中力を高めることができ、生産性の高い作業が可能になります。

スタンディングデスクの選び方

スタンディングデスクを選ぶ際の最も重要なポイントはデスクの高さが自分に合っているかです。そのため、自分に合った高さのデスクを知るためのポイントをご紹介します。

肘の高さ

自分に合った高さのデスクを見つける基準は肘の高さになります。肘がデスクの天板にどのように載るかで、立って作業する際の疲労感が変わってくるからです。一般的に、背筋を伸ばして立った状態で、肘の角度が90度であると楽に作業ができる状態になっています。これを基準にデスクの高さを決めるようにしましょう。

目線の位置

モニターは目線が下を向くようにし、目とモニターの距離が40cm以上離れるようにしましょう。こうすることにより、猫背になりづらく、きれいな姿勢で作業することができます。

スタンディングデスクの種類

スタンディングデスクにもさまざまな商品があります。その中からおすすめの商品をご紹介します。

シンプルなスタンディングデスク

立ちながら作業ができる高さで固定されているタイプのデスクになります。個人に合わせて高さの調整ができないというデメリットがありますが、他の機能性のあるスタンディングデスクに比べると、安価に導入できるというメリットがります。個人用ではなく、フリーアドレスなどの大衆向けに設置する場合や、まずはお試しで導入してみるという方向けにおすすめです。

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スタンディングデスクを安く導入するには?

スタンディングデスクは通常のデスクよりも高価なため、オフィスに導入するとなるとかなり高額になってしまうデメリットがあります。また、会社を立ち上げて、新たにオフィスを構える場合はできるだけコストを抑えながら事業をスタートしたいですよね。

そのような場合に、最適な手段としてオフィス家具レンタルがあります。レンタルであれば初期費用が抑えられるため、少ない負担でオフィス家具を揃えることができます。

長期的に見ると購入したほうがレンタルするより安くなりますが、オフィス家具の導入で最も大変なのが初期費用です。それを分割払いの感覚で初期のコストを抑えながら利用できるのがレンタルのメリットです。また、購入して分割払いにする方法もありますが、レンタルの場合は気に入らなければ返却して別の家具をレンタルすることができます。このような自由度の高さもレンタルのメリットになります。

そして、一定期間使用すれば返す必要がなくなり、自分たちの所有物になるサービスもあります。そうなればレンタル期間終了後新たにオフィス家具を新調する必要はありません。

新たに、社内のオフィス家具導入する際は、レンタルを利用してみるのはいかがでしょうか?

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